総選挙で日本の未来を変えようと、市民と野党による街宣が23日、新宿駅東南口広場で行われました。

市民を代表して、夫婦で育児ができる(「ペア休」)社会を目指す境野今日子、反貧困ネットワーク事務局長の瀬戸大作、新宿区議のよだかれん、政治アイドルの町田彩夏、環境アクティビストのeriの各氏らが登壇。貧困、教育費、在留外国人の人権、ジェンダー、気候危機など、それぞれが抱える問題や生きづらさを訴え、「投票に行こう」と声を上げました。
れいわ新選組の渡辺てる子氏(比例単独)は、「みんなの生存権、尊厳を守りたい」と訴え。社民党の福島みずほ党首は連帯のメッセージを寄せました。
日本共産党の志位和夫委員長は、市民と野党の共同で総選挙をたたかえるのは市民の力と謝辞。「お互いの立場の違いを理解・尊重し、敬意を払い、一致点でしっかり共闘する」と勝利への意気込みを語りました。
立憲民主党の枝野幸男代表は「いざというときに支えとなる政府を取り戻さねばならない」と拳を上げました。
約1300人がステージを囲み、熱気に包まれました。
(東京民報2021年10月31日号より)