ジェンダー平等「展望開いた」 衆院選東京12区 池内氏及ばず 支援者「人間味ある、ずっと応援」〈11月7日号より〉

 東京12区で野党統一候補として奮闘した日本共産党の池内さおり候補(元)は、7万1948票(28・41%)を獲得しましたが及ばず、比例の復活もなりませんでした。

 池内候補は公明党の岡本みつなり候補の当確を受けて、大勢の支援者が駆けつけた選挙事務所(北区)であいさつ。「野党共闘で1議席でも多く命と暮らしを守る議席に取り替えたいという強い思いで、立憲野党と力を合わせてきたことは、必ず未来に生きると確信している」と強調しました。

支援者から花束を手渡される池内氏(左)。(右から)斉藤まりこ、米倉春奈両都議=10月31日、北区

 池内氏は「かつてなくたくさんの激励と日を追うごとに熱い期待が寄せられ、とても手応えを感じた選挙だった」とのべ、ジェンダー平等を強く訴えてきた選挙戦を振り返り、「ジェンダー平等を求める流れはけっして止まらないし、これから大きくなっていく。新たな展望を切り開いたという手応えを強く実感している」と語りました。

 その上で、「いまやるべきテーマをぶれることなく、黙らずに声を上げ続けて未来を切り開いていく。そのために選挙戦で学んだことや、たくさんの出会いを支えに、今日を新たなスタートにしたい」とのべました。

若者隊で応援

 池内候補は「なによりいのち、ぶれずにつらぬく」立場に立って、命を大切にする政治やジェンダー平等の実現、気候危機打開を訴え抜き、大きな反響を呼びました。「12区から政権交代」「あなたの一票で政権交代をはじめよう」「カラフルな政治を」と呼びかけ、かつてない共感や新たな支持者を広げました。

 ハロウィンの仮想姿で事務所に駆けつけた会社員の女性(27)=北区=は、「私も含めて新しくつながった若い人たちで若者隊をつくって池内さんを応援しました。SNS(会員制交流サイト)のバナー(広告)やツイート文も考えて、インターネットで発信して頑張りました」と、残念な結果に肩を落とします。

 2年前まではあまり考えずに、いろいろな党に投票していたという、この女性は「フラワーデモで共産党の議員に出会ったのがきっかけで共産党は貧困や女性の雇用、性暴力の問題をちゃんと分かってくれているんだと、支持するようになりました。池内さんは人間味があって、人として応援したくなる人。これからもずっと応援します」と、元気を取り戻して話しました。

(2021年11月7日号より)

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