革新都政をつくる会は17日、都庁で「2022年度東京都予算及び都政運営に対する要望書」を小池百合子知事あてに提出しました。
要請には筆頭副知事の武市敬副知事が対応しました。はじめに中山伸事務局長がコロナ禍と大企業優遇、生活破壊のアベノミクスの継続、大企業による非正規雇用の拡大のもとで都民生活は困窮の一途をたどっていること、来年度の予算編成は「都民が主人公の都政」に立ち返ることを要請しました。都立病院の充実を求める連絡会の前澤淑子代表委員は「都立・公社病院が新型コロナ対策の前面に立って奮闘している。独立行政法人化を撤回すべきだ」と強調しました。
武市敬副知事は「現場の声を承った。各局に伝える」と答えました。
(東京民報2021年12月26日号より)