「園長の仕事の大半が」 有料紹介の弊害 宮本氏質疑に反響〈2月6日号より〉

 日本共産党の宮本徹衆院議員(比例東京ブロック)は1月25日、テレビ中継がある衆院予算委員会質疑に立ちました。新型コロナ対応、新自由主義の見直し、男女賃金格差是正などの課題で、具体的な問題点や解決策を突き付けた質疑に大きな反響が寄せられています。

 このうち新自由主義について宮本氏は、「貧困と格差を広げた政策の最たるものが、労働者派遣と有料職業紹介の原則自由化」と強調。有料職業紹介をめぐって、紹介手数料の上限が廃止された問題を追及しました。

 厚労相は、介護サービスの分野の紹介手数料収入が2014年度の約25億円から19年度は218億円に、保育士は約12億円から128億円に急増したと認めました。これらの原資は税金や保険料で、介護や保育の現場の職員の給与改善にあてるべき費用が、紹介会社の収入になっています。

 宮本氏の国会事務所によると、質問を見た保育園の園長から「有料職業紹介で苦労している。園長の仕事の大半の時間を取られ、紹介量も30%が当たり前になっている」などの感想が寄せられました。ツイッター(短文投稿サイト)でも「紹介料の高額たるや、賃金が上がらないはず」「仕組みを変えてください」などと書き込まれています。


(東京民報2022年2月6日号より)

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