羽田空港の増便を名目に、都内各地の上空を低空で飛行する新飛行ルートをめぐって、北風時の離陸ルートの直下にあたる江戸川区で、上空の飛行回数が2020年は前年度の2・4倍に急増したことが分かりました。朝方の飛行回数が激増しており、「静かな朝を返してほしい」という切実な声が広がっています。
江戸川区が区内の清新町コミュニティ会館で行っている騒音測定の集計結果を10月末に公表し、明らかになりました。
江戸川区上空は以前から、南風悪天候時の着陸便のルート下となっています。このルートの飛行回数は19年度8451回、18年度5306回でした。