【 #Web東京民報 連載】東京わがまち① 第五福竜丸

(江東区夢の島 第五福竜丸展示館)

 1954年3月1日、中部マーシャル群島ビキニ環礁で、アメリカは広島型原爆の1000倍の威力を持つ水爆実験を行った。この時、近くの海域で操業していたマグロ漁船「第五福竜丸」乗組員全員が被ばくし、獲れたマグロは「原爆マグロ」として廃棄され、無線長だった久保山愛吉さんは、「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」という言葉を遺のこし、亡くなった。
 安倍政権の戦争する国づくりや原発再稼働の動きの中で、久保山さんのこの言葉を改めてかみしめたい。
 3月1日、「第五福竜丸」の母港焼津市では、核兵器廃絶の願いを込めビキニデー集会などが行なわれる。

 写真・文 夏目安男

〈東京民報 2015年3月1日号より〉

※WEB版追記 写真家の夏目安男さんは2021年12月に亡くなりました。ご遺族の許可を得て、東京民報での連載「わがまち東京」をWeb版連載として掲載します

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