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フラッシュ@Tokyo 2022年2月27日号WEB版 新型コロナ感染関連、北区のコミュニティバス、スギ花粉飛散観測、清瀬市と狛江市の市長選など
■東京都 ドームでワクチン
東京都は新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種について、3月3日から新たに東京ドーム会場(文京区)で実施すると発表しました。4区合同ワクチン接種会場(文京区・新宿区・港区・板橋区)の一部を都が活用します。期間は5月31日までのうち最大22日間。接種状況などに応じて日数は調整します。
会場は東京ドーム2階コンコース(入口は22ゲート1か所のみ)で、午前9時〜午後2時まで。
対象者は都内在住で3回目接種の接種券を持っている18歳以上の人。1日最大800人程度を見込んでいます。インターネットによる予約が必要。使用ワクチンはモデルナ社製。
■北区 コミュニティバス試験運行へ
北区はコミュニティバスの浮間地域ルートの試験運行を12月から開始する経費を新年度予算案に盛り込みました。22日開会の区議会定例会に提案します。地域住民とバス利用者が粘り強く運動を続けてきたことが実りました。
この地域には、もともと国際興業バス「赤06系統」が運行されていましたが経営が悪化。北区が赤字の半分を補填し運行が継続していましたが、区の支援終了に伴い16年9月に路線を廃止。しかし地域住民から代替措置を求める声が噴出し、17年2月には利用者の救済を求める陳情2395人分が北区議会に提出されました。
北区地域公共交通会議での議論が重ねられ、20年4月には浮間地域ルートを第1位とする新規路線の優先順位が決定。パブリックコメントではルートの修正を求める声が寄せられ、21年の区議会第4回定例会で日本共産党の、ながいともこ区議が計画に反映させるよう要望。12月に開かれた地元向け運行案説明会で、同地域を通る新ルートが提示されました。
■スギ花粉 都内で飛散開始
東京都は17日、スギ花粉が飛び始めたと発表。12カ所ある観測地点のうち大田区で15日観測しました。例年より1日早く、花粉量(ヒノキを含む)は、例年の1.1倍、昨年の1.5倍になると予測しています。
■清瀬市 死去に伴う市長選
都清瀬市選挙管理委員会は17日、渋谷金太郎市長の死去に伴う市長選について、3月27日告示、4月3日投票との日程を発表しました。市議補選(被選挙数1)も同日程で行います。
■狛江区 市長選は6月26日
狛江市選挙管理委員会は17日、任期満了に伴う市長選を6月19日告示、同26日投票とする日程を発表。市議補選(被選挙数1)も同日程で実施します。
〈東京民報2022年2月27日号より〉