町田市長・市議選(定数36)と日野市議選(定数24)が20日、投開票されました。
町田市長選 清原候補は善戦
6人が立候補した町田市長選で日本共産党や立憲民主党、れいわ新選組、生活者ネットなど「市民と野党の共闘」でたたかった清原理氏は、直前の立候補表明でしたが2万2780票(得票率15・4%)を獲得し、善戦しましたが、及びませんでした。当選は現職の石阪丈一市長(74)。
町田市議選 共産党4氏が当選
また、定数36に49人が立候補するというまれに見る多数激戦となった町田市議選で日本共産党は、とのむら健一(67)、細野りゅう子(67)、佐々木とも子(66)、田中美穂(39)の現職4氏が当選。初挑戦の大野まこと氏(57)は121票差で惜敗し、1議席増はなりませんでした。(表参照)
共産党や清原氏は現市政と自民、公明などが進める市立小中学校の3分の1減計画や市民への負担増に反対し、「市民の声を聞かない市政から、市民の命と暮らしを守る市政に転換する」と訴えました。
日野市議選 共産党4氏が当選
日野市議選(定数24)で現職5人全員の当選を目指した日本共産党は、わたなべ三枝(63)、岡田じゅん子(47)、ちかざわ美樹(57)、中野あきと(53)の4氏が当選しましたが、大高哲史氏(48)は51票差で次点となり、1議席減となりました。
日本共産党は「5人全員当選で、ゆがんだ市政をただし、市民の願いを実現する市議会にしよう」と訴えました。(表参照)
〈東京民報2022年2月27日号より〉