【 #Web東京民報 連載】東京わがまち⑥ 新緑につつまれて

 

 (八王子市、高尾山)

 高尾山は、標高599mながら、自然林が広く残る貴重な山。生物相が豊かで、野鳥や昆虫など四季を通じ観察でき、自然の宝庫だ。圏央道を通すため、山腹にうがたれたトンネルが痛々しい。もう、こんな自然破壊は何としてもお断りだ。
 春の山は、柔らかな新緑につつまれ、すがすがしい。深山でしか自生しないブナの木の美しい新緑は、高尾山ならではのもの。
 タチツボスミレや白いシャガの花咲く登山道を、小学生が何組も列を組んで、登ってきた。山頂は桜の花が咲き、お弁当を広げる人たちでいっぱいだ。都心からたった1 時間の高尾山、連休前にぜひどうぞ。

 写真・文 夏目安男

〈東京民報 2015年4月5日号より〉

※WEB版追記 写真家の夏目安男さんは2021年12月に亡くなりました。ご遺族の許可を得て、東京民報での連載「わがまち東京」をWeb版連載として掲載します

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