羽田飛行ルート撤回を 港区 2年を前にパレード〈2022年4月3日号〉

都心低空飛行撤回を求めてパレードする(前列左から)宮本氏、増間氏ら=3月26日、港区

 都心上空の羽田新飛行ルートが運用開始から3月末で2年を迎えるなか、港区で26日、新ルートの中止・撤回を求めるパレードが行われました。

 住民らでつくる「みなとの空を守る会」が主催。労働組合などのほか、ルート下の町会からも参加がありました。

 共同代表の増間碌郎氏はあいさつで、区議会でルート下の住民や勤労者を対象とした実態調査を求める請願が可決され、それに基づいた区の意見募集に700件を超える意見が寄せられたと紹介。「騒音や落下物の心配から、新ルート撤回を求める意見が多い。元の海上ルートに戻すよう、みなさんと声をあげていきたい」と語りました。

 超党派で結成された、国会や都議会の新ルート撤回を求める議員連盟からもメンバーが参加。このうち、国会の議員連盟から参加した、日本共産党の宮本徹衆院議員は「渋谷区のルート下で、氷塊が見つかった。住民の落下物への心配が、現実のものになりつつある」と語り、「新ルートを続けることに道理はない。超党派で撤回を求める」と決意を語りました。立憲民主党の海江田万里衆院議員からもメッセージが寄せられました。

 都議会の議員連盟から参加した、日本共産党の白石たみお都議は「昨年の都議選で、新ルートが大きな争点になり、見直しを求める議員連盟は、都議会の3割の勢力にまで増えた」と報告し、大きな拍手がわきました。

 区議会からも、立憲民主党と日本共産党の区議があいさつしました。

 参加者は、低空飛行は直ちに中止、静かな環境みんなで守ろうと声を上げながら、行進しました。

〈東京民報2022年4月3日号より〉

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