多摩北部医療センター 安心してかかれる病院に 改築へ、良くする会が要請〈2022年5月22日号〉

 「多摩北部医療センターを良くする会」(井口信治会長)は10日、同センターの高西喜重郎院長あてに医療機能の充実を求める要請を行いました。日本共産党の原のり子、尾崎あや子両都議、永田まさ子東久留米市議、香川やすのり清瀬市議が同席しました。

要請する右2 人目から井口、尾崎、原、香川、永田の各氏= 10 日、東村山市

 多摩北部医療センター(東村山市)は都保健医療公社が経営し、337床(集中治療室8床を含む)を有する地域の中核病院。都は同センターの老朽化による改築に向けて、新たな医療機能を検討する基本構想検討委員会を立ち上げ、今夏にも基本構想をまとめる方向です。

 要請書では「産科や小児外科、NICU(新生児集中治療室)の新設、感染症対策など地域に不足する医療の確保を求める住民の要望を反映」するよう要請。具体的には▽経済的負担が少ない産科の設置▽新生児集中治療室(NICU)と、手術を必要とする小児のための小児科の設置▽障害者が安心して入院できるようにする▽西武バスが正面玄関のロータリーに乗り入れられるよう同社と検討する▽未利用地を整備し住民が利用できるようにする▽地方独立行政法人への移行方針を見直すよう都に意見をあげる―ことを求めています。

 参加者からは「(検討委員会による議論で)産科設置は一歩前進だが、経済的負担の少ないようにしてほしい」「清瀬小児病院の廃止で地域にNICUがなくなった。ぜひ新病院に設置を」「独法化で不採算医療が縮小している病院もある。そんなことがないよう現場から声をあげてほしい」など、切実声が相次ぎました。

 また、尾崎都議は「誰でもお金の心配なく安心して医療にかかれるようにすることが大事」「住民の声がどう反映されているのか見える化を」、原都議は「障害者の診療で本人が希望しないのに差額ベッドに入らざるをえない状況があったと聞いている。改善してほしい」と求めました。応対した猪口純子事務長は「要望は都や検討委員会に伝えます」と答えました。

〈2022年5月22日号より〉

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