障害者の参政権保障を 参院選前 参院選前 共産党都議団が要請〈2022年6月19日号〉

申し入れする(左から)福手、原両都議=7日、新宿区

 日本共産党都議団は7日、夏の参院選を前に、障害者権利条約、障害者差別解消法、都障害者差別解消条例に基づき、障害者の投票環境改善を求める緊急申し入れを小池百合子知事宛てに行いました。都選挙管理委員会の担当に申し入れ書を手渡し、要請しました。

 障害者の2021年10月の衆議院選挙での投票率は56%、東京都でも57.21%と低いものでした。投票は重要な政治参加の権利なのに、障害者への合理的配慮を欠く問題事例が相次いでいます。

 申し入れで原のり子、福手ゆう子両都議は「日本共産党都議団として継続して議会で質問を重ね、この間改善された課題もある一方で、残念ながら多くの課題が残っている」と指摘。障害者から改善を求める声が寄せられているとして、「障害者の方々の参政権を保障するため、7月の参議院選挙から改善を」と求めました。応対した都選管事務局の佐藤竜太選挙課長は、「障害者団体の声を区市町村選管にも伝えている。要望を受け止めます」とのべました。

 具体的な要望事項は▽点字・音声・拡大文字などの選挙公報の迅速な配布▽期日前投票所を増やし、投票時間や期間をできるだけ最大に▽全投票所でのバリアフリーの徹底▽投票の秘密が守られるよう障害の特性に応じた対応▽合理的配慮に関する通知の徹底▽改めて研修を実施し合理的配慮を理解した係員が付き添って誘導する▽投票箱に点字シールを必ず貼る▽投票台の改善▽不在者投票病院・施設に指定されていない病院や施設に入っている人の投票の保障―など。

〈東京民報2022年6月19日号より〉

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