
気候変動を参院選の大きな争点にしようと、気候危機への対策を求める若者グループ「フライデーズ・フォー・フューチャー東京(FFF東京)」は3日、新宿駅前でスタンディング行動に取り組みました。
大学生で18歳の山本大貴さんはスピーチで、「気候危機対策は、時間があまり残されていない。システムを変えるには、政治の力が必要で、危機感を持ってほしい」と訴えました。
「候補者ごっこ」の寸劇企画も。気候危機に熱心な候補と、無関心な候補に扮して討論しました。熱心な候補を演じた大学生の田原美優さんは、「楽しいスタンディングにしたくて、この企画を考えました。気候危機が様々な分野に影響するとても深刻な問題だということを、多くの人が知って、投票に行ってほしい」と呼びかけました。
〈東京民報2022年7月10日号より〉