あきる野市長選が8月28日に告示(9月4日投票)され、日本共産党公認の数野はじめ候補(74)が立候補しました。数野氏は「古い自民党市政に戻さず、市民目線の新しい市政を」と訴えています。
市長選は、村木英幸前市長(65)が二度の不信任決議(共産党などが共同提案)を受けて失職したことによるものです。
数野氏は村木氏が条例無視の言動により、市民の期待を裏切ったことは不信任に値するものと指摘。「開発優先で市民に冷たい自民党政治に戻してはならない」と表明。コロナ対策で市独自の検査体制の充実、コミュニティバス増便など公共交通の充実、補聴器購入補助制度、学校給食費の無償化の実現を公約しています。
市長選には、前自民市議の中嶋博幸氏(55)、建築会社社長の木下優氏(73)も立候補しました。
〈東京民報2022年9月4日号より〉