渋谷 気候マーチに400人「未来守るのは私たち」〈東京民報2022年10月2日号より〉

「気候危機はいのちの問題」とマーチでアピールする参加者=9月23日、渋谷区

 「進み続ける気候危機! それ止めるのは今しかない」「未来守るのは私たち! 必要なのは気候正義」―多くの人が行きかう休日の渋谷の繁華街に、約400人のコールが響きました。

 世界中で気候危機対策を求める行動が繰り広げられた9月23日の世界気候アクション。東京では、若者グループ「Fridays For Future 東京(以下FFF東京)」が、渋谷区で気候マーチを開きました。段ボール紙に「気候危機はいのちの問題」「私たちの未来を確かなものに」など、思い思いのスローガンを書いたプラカードなどを掲げて、街を歩きました。

 気候の変動がビジネスの存続にかかわるとして、社として気候危機対策に取り組んでいる世界的なアウトドア用品販売チェーンも、近隣の店舗でプラカードを手作りするための場所を提供するなど協力しました。

 行進に先立つ集会では、FFF東京のメンバーらが、自身が気候危機対策に取り組む思いを訴えました。増谷いつきさん(15)は、「15年の人生でも、小さいころに比べて暑くなり、雪が降ることが少なくなった。対策のタイムリミットが迫る中、企業や政府による大きな変化が必要で、より多くの市民が声をあげることが大切です。私たちが変われば、未来を守れる。そのことをマーチで伝えたい」と呼びかけました。

 二本木葦智(よしとも)さん(17)は、「パキスタンでは、氷河湖が溶けたことで、国土の3分の1が水没する大洪水が起きている。気候危機は知らない間に進んでいく。誰かの問題ではなく、すべての人の問題。動くなら今しかない」と訴えました。

 アーティストのエルムホイさん、経済思想家の斎藤幸平さん、モデルの小野りりあんさんらも参加しました。

 日本共産党の笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員もプラカードを掲げて歩きました。

東京民報2022年10月2日号より

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