フラッシュ@Tokyo 2023年2月5日号 今春の花粉飛散、1月の消費者物価指数上昇

花粉飛散 昨春の2.7倍

 今春の都内のスギ・ヒノキの花粉の飛散量は、昨春の2.7倍、過去10年平均の2.3倍。東京都は1月26日、今春の花粉の飛散量の予測を発表しました。本格的な飛散は2月13~17日ごろから始まり、大量飛散した2018年並みに多くなるとみています。

 地域別の飛散量は、区部は昨春の2.3倍、多摩地域は3倍。都では早めの医療機関での受診で、薬の服用やマスク、メガネ、ゴーグルなどでの対策を呼びかけています。

物価上昇 高さ41年8カ月ぶり

 総務省が1月27日に発表した1月の東京都区部消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.2と、前年同月に比べ4.3%上昇しました。

 伸び率は前月3.9%を上回り、第二次石油危機の影響が残る1981年5月にならぶ、41年8カ月ぶりの高さ。食料品の値上がりが続き、都市ガスなどのエネルギー価格が上昇しました。

 東京民報2023年2月5日号より

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