総選挙 比例100万票を目標に 共産党都委が候補者会議〈2023年7月30日号〉

候補者会議で発言する田村氏=20日、千代田区

 日本共産党都委員会は20日、総選挙に向けて、小選挙区と比例東京ブロックの予定候補者による会議を開きました。

 田辺良彦都委員長が、総選挙勝利に向けた政治目標や、候補者活動の留意点、今後の取り組みについて報告。各予定候補が、取り組みを交流しました。

 総選挙の政治目標について、田辺氏は「比例代表で100万票、15%以上を実現し、2議席を絶対確保し3議席目を目標にたたかう。小選挙区での議席獲得をめざす」と提起。また、比例予定候補者の会議では、「重複候補も含めて『比例を軸に』を貫く。特に参院選の教訓を生かし、現役世代・若い世代を視野に、都心部など人の多いところでの系統的な宣伝を展開する」と強調しました。

 小選挙区、比例ブロックの予定候補合同での交流の場で、田村智子比例予定候補(同党副委員長、参院議員)は、「街頭や対話で、日本共産党への不当なバッシングに市民的にどう反論していくか、それぞれの工夫も交流して練っていきたい。また、切実な要求を持った人たちが、共産党が伸びてこそ、自分たちの願いが実現できると思ってもらえるような訴えをしていきたい」と呼びかけました。

東京民報2023年7月30日号より

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