〈一分 2023年12月31日・1月7日合併号〉東京民報の報道で、この1年にクローズアップされた話題を振り返ると…

 2023年から24年へ、年越しの時期です▼23年を言葉で振り返る新語・流行語大賞には、「アレ」が選ばれました。38年ぶりの日本一となった阪神の岡田彰布監督が、選手が優勝を意識しすぎないように、と使った言葉です▼「5類」や、「4年ぶり」「声出し応援」など、少しずつコロナ後に向けて動き出した社会の姿を表す言葉も候補に選ばれています。「生成AI」「チャットGPT」がエントリーされたことは、AIのもたらす変化の波の大きさを示すものでしょう。新たな技術は、生活や働き方に大きな可能性を開く一方で、個人情報や著作権の問題など、さまざまな負の危険もはらんでいます▼「性加害」「ジャニーズ問題」もノミネートされました。自衛隊や、大手芸能事務所での性加害は、ジェンダーや人権をめぐる社会の深刻な遅れを映し出した事件であるとともに、声をあげる人たちの力が前向きな変化を起こすこともくっきりと示しました▼東京民報の報道で、この1年にクローズアップされた話題を振り返ると、「PFAS(有機フッ素化合物)」「英語スピーキングテスト」「神宮外苑」など都政にかかわるキーワードも、多く思い浮かびます。2024年7月の都知事選を、都政に希望をひらく選挙に。

 東京民報2023年12月31日・1月7日合併号より

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