子ども人口 過去最少を更新
総務省は5月5日の「こどもの日」を前に、人口推計から算出した子ども(15歳未満)の数(4月1日時点)を発表しました。前年より33万人少ない1401万人となりました。1982年から43年連続の減少で、過去最少となりました。総人口に占める割合は前年より0.2ポイント減少し、11.3%でした。
子どもの数を3歳ごとの区分でみると、年齢が低いほど少なくなっています。中学生年齢(12~14歳)は317万人、小学生年齢(6~11歳)は593万人、未就学児(0~5歳)は491万人となりました。
東京都の子ども人口は、前年より2.2万人減の151.3万人で、都道府県の中ではトップ。一方、総人口に占める割合を見ると、前年より0.2ポイント低下の10.7%でした。
都道府県別で子ども人口の多いベスト5、神奈川県(103.1万人)11.2%、大阪府(98.4万人)11.2%、愛知県(92.7万人)12.4%、埼玉県(83.1万人)11.3%の中では最低でした。最も比率が高いのは、16.1%の沖縄県(23.6万人)でした。
東京都 こども記者を募集
東京都は「こどもスマイルムーブメント」で実施する取組やその取組に参加するアンバサダー、参画企業・団体の先進的取り組みを、子どもたちが主体性を発揮しながら自ら取材、撮影し、その様子を記事や動画などを通じて発信する「こども記者(中学生リポーター)」を募集します。
募集は15人程度。対象は今年4月1日現在、都内在住または在学の中学生及びそれに相応する学籍又は年齢の子ども。応募は4月25日~5月31日(金曜日)までに、都ホームページ「こども記者(中学生リポーター)」概要ページ内の応募フォームに必要事項を入力し、送信します。
問い合わせ先=東京都こどもスマイルムーブメント事務局Eメール jimukyoku@kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp
電話03‐5213‐0815(受付午前10時~午後5時、土曜日・日曜日・休日を除く)
東京民報2024年5月12日号より