- Home
- コラム・オピニオン, 統一地方選2023
- 【国会議員コラム】山添拓*未来を拓く 蓮舫さんと次の東京へ〈2024年6月30日号〉
都知事選挙が始まりました。各地の街頭演説には多くの方が駆けつけ、熱気を帯びていると聞きます。私が訪れた告示日の新宿東南口も、上を通る甲州街道の歩道まで人で埋まりました。マイクを握った宇都宮健児さんは都政をめぐり蓮舫さんと「ある新聞」で対談したことに触れ(しんぶん赤旗6月23日付掲載の対談のこと)、「都知事選に三度挑戦した私の思い、掲げた政策を全部託せる方だと思った」と応援。胸が熱くなる思いです。
選挙期間中できることを少しでも、という思いで、吉良よし子さんとともに「東京チェンジ!アクション」をはじめています。新宿駅でスタンディングを呼びかけたところ30人以上が駆けつけ、「あなたと次の東京へ」「東京の影に光をあてる都知事を」「私たちは神宮外苑の緑を守る」などプラスターを掲げてアピールしました。蓮舫さんの名前を掲げたり拡声器で訴えたりできなくても、都知事選があることは伝わります。多くの激励を受けました。
2019年秋から20年にかけて、予算委員会の理事会メンバーとして蓮舫さんとご一緒しました。「桜を見る会」、検察庁法改定案、そして未曾有のコロナ危機―安倍政権の姿勢をただす課題が絶えず浮上。大臣の答弁姿勢に問題があると認めると直ちに立ち上がり審議をストップさせ是正させる、野党筆頭理事だった蓮舫さんが印象的でした。こうした対応を日本共産党の質疑でも分け隔てなく行われたことに、国会審議における気持ちのよい野党共闘を感じました。
「支援者を排除しない」ときっぱり述べる蓮舫さん。ここから巻き返しが必要です。「オール東京」で押し上げたい。
東京民報2024年6月3日号より