日本共産党都委員会の常任委員会は8日、都知事選・都議補選(7日投開票)について声明を出しました。
声明は、蓮舫候補が大健闘したものの及ばなかったと述べたうえで、「勇気をもってチャレンジされた蓮舫候補に心からの敬意を表明します。蓮舫候補と志を一つにし、幅広い市民と野党が、みんなでたたかうことができました」と指摘。ともにたたかった関係者と市民、党員・後援会員に「敬意と感謝を表明」しています。
また、蓮舫候補が、都民の声に耳を傾け、「選挙政策をバージョンアップさせていったことは、多くの都民を励ました」と強調。かつてない規模の演説会や、無数の「ひとり街宣」、ネット上での支持表明の広がりなど新たな動きが広がったことを「日本の民主主義の力を示すものとして、今後の東京と日本の政治を変えるうえで、大きな力になる」としています。
都議補選については、「議席獲得はならなかったものの、共闘でのたたかいが、広範な支持や共感につながった」としています。(全文は21日号に掲載予定)
東京民報2024年7月14日号より