大手自動車メーカーの「大量首切り」とたたかう労働者を描いた映画「時の行路」(神山征二郎監督、2020年公開)の上映会が、10月4日に渋谷区で開かれます。2008年のリーマンショックでの派遣切りとのたたかいをモデルにした、田島一さんのしんぶん赤旗連載の小説が原作。主人公を石黒賢さん、妻を中山忍さんが演じています。
公開時がコロナ禍だったことや、非正規雇用がさらに増えた現状から「今、改めて多くの人に観てほしい」と企画されました。
古賀政男音楽博物館けやきホール(代々木上原駅5分)で、午後2時半、午後6時半の2回。前売1200円。問合せ03(6434)9346 共同映画。
東京民報2024年9月8日号より