水リサイクルを身近に学ぶ 小平市 ふれあい下水道館〈2024年11月10日号〉

 生活する上で欠かせない「水」。水といえば水道ですが、上水道を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。洗濯や食器洗い、入浴で生まれた生活雑排水など汚水の行先について考える人は少ないかもしれません。汚水や雨水は下水道を流れていきますが、どこに行くのか。公衆衛生と環境維持に欠かせない下水道、水のリサイクルについて、全国で唯一の下水道のテーマパークである小平市の「ふれあい下水道館」を訪ねました。

下水の汚れを食べてきれいにしてくれる微生物たち=ふれあい下水道館で、右下も

実物の管に入れる展示も

 同館では水環境や水の大切さを学べる展示や興味深い他国のトイレや下水事情を紹介する特別展示の他、子どもたちが喜ぶリサイクル工作のワークショップなど多彩な取り組みが行われています。

 下水道を掘削する際にでてきた地層を再現した柱を中心に階段(エレベーター有)を下りていくと、圧巻なのは実際に使われている地下25メートルに埋設されている下水道管の中に自由に入れること。その大きさに驚く人が多いといいます。(大雨など天候により中止の場合もあり)

 現在、東京都の下水道普及率は99.6%で、23区では100%です。小平市は東京都内で7番目、1990年に下水道普及率100%を達成した記念として、1995年に同館がつくられました。

実際に使われている合流式下水道管の内部に進入体験も

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