選択別夫婦別姓 今国会で実現を 臨時国会の開会日行動〈2024年12月8日号〉

訴える小池氏=2024年11 月28 日、千代田区

 「裏金問題徹底追及、企業・団体献金今すぐ禁止、選択的夫婦別姓実現を」との声が、青空にこだましました。11月28日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」らは、臨時国会の開会を前に国会前に集まりました。日本共産党、立憲民主党、社民党、沖縄の風など多数の野党国会議員が駆けつけました。

 憲法共同センターの小田川義和共同代表が主催者あいさつ。「国政の焦点が、103万円の壁についての自公政権と国民民主党の協議であるように報道されている。その問題とバーターで補正予算に国民民主党が賛成するのではないかとも言われている。審議前なのに党利党略でこれまでの政治と何が違うのか。このままでいいのか。力を合わせ市民の声で政治を変えよう」と訴えました。

 日本共産党書記局長の小池晃参院議員は「政治とカネの問題では野党で協力して徹底解明が必要だ。自民党の中には企業団体献金が必要ないという人は1人もいない。今の金権腐敗を反省している議員が1人もいないということだ」と批判。「さらに一部の野党を取り込んで多数を占めようとしている。こうしたやり方にストップをかけるのが、みなさんの運動です」と激励し、市民の要求実現に全力で取り組む決意を述べました。

東京民報2024年12月8日号より

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