麻布ヘリ基地 都心港区の「安保の丘」 「司令部移転あり得ない」〈2024年12月8日号〉

 「安保の見える丘」ー沖縄の米軍嘉手納基地を望む丘がその名で呼ばれていますが、都心の都立青山公園にも、「港区版」としてそう名付けられた丘があります。そこから見えるのは、「麻布米軍ヘリ基地」。この基地にいま、在日米軍の司令部を移転する計画が持ち上がっています。

ヘリ基地に隣接する返還された「代替地」の公園に立ち説明する板倉さん=港区

 「基地の周辺には、青山公園のほか、日本学術会議や新国立美術館、政策研究大学院大学などもあり、日本を代表する芸術、学問の府があるところです。しかも、国会や首相官邸にもほど近い。こんなところに、外国の軍隊の司令部を置こうなどと、占領時代に逆戻りするようなもので、とんでもないことです」。

 青山公園のなかにあるヘリ基地を望む丘に立ち、憤るのは「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」の共同代表を務める、板倉博さんです。

 同基地の米軍による公称は「赤坂プレスセンター」。撤去運動が始まった当時の地名から、基地撤去実行委員会は、「麻布米軍ヘリ基地」の名で呼んでいます。

 基地内には、ヘリポートと駐機場のほか、米軍の準機関紙「星条旗新聞」の極東支社、軍関係者の宿泊施設、米軍諜報機関の事務所などがあります。

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  憲法記念日の5月3日、有明防災公園(江東区)で憲法大集会が開かれました。今年は約5万人(主催者発…
  2.  「7校の夜間定時制の存続を求める集会パート4」が4月25日、ラパスホール(豊島区)で開催され、5…
  3.  日本共産党の吉良よし子参院議員は4月23日から30日まで、核不拡散条約(NPT)再検討会議への同…
  4. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介 月440円のサブスク…
  5. 1986年4月26日に、ウクライナ北部で起きたチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故から40年が…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る