東京地評が新春旗開き 国民・労働者の要求実現を〈2025年1月19日号〉

あいさつする(左から)山添拓、小池晃、吉良よし子、藤田りょうこ、宮本徹の各氏=2025年1月7日、新宿区

 東京地方労働組合評議会(東京地評)は7日、新宿区内で新春旗開きを開催しました。矢吹義則議長があいさつに立ち「労働者にとって失われた30年を取り戻す1年にしなければいけない。そのために企業団体献金にしがみつく国政、都政の転換がまず必要。来る都議選、参院選で首都東京から政治の流れを変えよう」と語りました。

 来賓の全国労働組合総連合(全労連)の秋山正臣議長、全国労働組合連絡協議会(全労協)東京協議会の小泉尚之議長らが来賓あいさつ。

 日本共産党書記局長の小池晃参院議員が「労働時間規制を骨抜きにしようとする流れがある。国会に法案を出させないために野党で協力していく。中小企業を支援し最低賃金を1500円以上にするためにがんばります」と、参院比例予定候補の立場から決意を語りました。

 東京選挙区で参院選を戦う吉良よし子参院議員は「NHKの朝ドラマ、『虎に翼』の『あげた声は消えない。必ず誰かの力になる』との声に励まされましたが、みなさんの声がブラック企業名の公表や、学校給食費の無償化を広げるなどを実現してきました。政治を動かすことをあきらめない日本共産党の東京の議席を守り抜くために全力を尽くします」と述べ、会場から激励の声が上がりました。

 東京都産業労働局、立憲民主党、社民党などからも来賓が参加。新しい年は「広範な国民と手を携えて要求運動を進め、安心して働き、住み続けられる東京に向けて」と、団結頑張ろうの三唱で心を一つにして終わりました。

東京民報2025年1月19日号より

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