フラッシュ@Tokyo 2025年3月9,16日号 日野市長選 あるが氏を擁立、核禁会議 吉良議員参加、など

日野市長選 あるが氏を擁立

  日野市の「クリーンなまち日野をつくる会」などは2月26日、市長選(4月6日告示、13日投開票)で無所属市議の、あるが精一氏(66)=無所属新=(写真)を擁立すると発表しました。

 あるが氏は▽暮らしと地域経済を元気にするまち▽大規模開発を規制し緑と清流、環境重視のまち▽市政の不正根絶と市民が主役のまち―を掲げています。

 自民党、公明党などが支えた大坪冬彦市長は退任を表明。自民党市議の古賀壮志(47)、都民ファーストの会都議の菅原直志(56)両氏が立候補を表明しています。

【あるが氏の略歴】名古屋大学理学部卒。電機メーカー勤務を経て市議3期。2021年市長選で現職に1685票差で惜敗

核禁会議 吉良議員が参加

 3日から米ニューヨークの国連本部で始まった核兵器禁止条約第3回締約国会議に、日本から被爆者や平和団体が参加します。日本共産党の吉良よし子参院議員、笠井亮前衆院議員も同会議や関連企画に参加します。

 議長国は核実験被害国のカザフスタン。

 唯一の戦争被爆国である日本政府は、オブザーバー参加すらせず、日本と世界の多くの人たちから失望をかっています。

労山都連盟が総会

 東京都勤労者山岳連盟は2日、第36回総会を都内で開き、創立60周年となる2025年度方針を討議、決定し、新役員を選出しました(写真)。

 佐々木功会長があいさつし、異常な物価高や実質賃金の低下、ロシアによるウクライナ侵略など、日本と世界の情勢にも触れ、「経済不安が登山の足かせになっている。平和なくして登山はないことも主張していきたい」と強調。「遭難防止対策や安全教育、環境保全などの課題とともに労山の組織目標を達成し、次世代を向かい入れる都連盟にしよう」と訴えました。

 同都連盟は60周年記念企画として、プロフリークライマーで東京五輪ボルダリング競技の解説を務めた平山ユージ氏、国際山岳ガイドで国立登山研究所講師の佐々木大輔氏を講師に、記念講演会を10月25日に千代田区内で計画しています。

若者トラブル相談

 「美容医療の無料カウンセリングで高額な契約を結ばされた」など、若者を狙った悪質商法が後を絶ちません。都と23区26市1町では、特別相談「若者のトラブル110番」を実施します。東京都消費生活総合センター(飯田橋)では3月10・11両日午前9時〜午後5時まで、電話か来所で相談を受け付けます(予約不要)。

東京民報2025年3月9,16日号より

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