清水とし子都議は都政をゆるがす大問題となっている都議会自民党の裏金問題について、小池知事の考えをただしました。その上で、都議会自民党のパーティーで自民党都連所属の国会議員に１人当たり30枚が配られていたことを挙げ、かつて同党衆院議員だった時代に「都議会自民党のパーティーに参加したことはあるか」とただしました。
小池知事は「政治資金は法に基づき適切に対応すべきことは言うまでも無く、私自身、こうした考えのもと政治活動にまい進してきた」と述べただけで、都議会自民党のパーティーへの関与については答えませんでした。
自・公・都３党 裏金問題語らず
自民党、都民ファースト、公明党の３党は、代表質問で、都議会自民党の裏金事件に触れませんでした。
東京民報 2025年3月9,16日号より
関連記事
最近の記事
-
都議になる前は、大田区の民間病院で20年間、看護師として働きました。そこでは医療や看護だけでなく… -
1面2面3面4面 【１面】 いのち、くらし守る都政へ 大田区（定数７）藤田りょうこ都議 … -
著者は、戦時下の体験を描いたノンフィクション『ボクラ少国民』シリーズなどで知られます。 … -
2025/3/26
羽田新ルート控訴審 一審判決の見直し求める〈2025年3月23日号〉都心を縦断する羽田新ルートや川崎臨海コンビナート上空への離陸ルートは危険で騒音も大きいとして、沿… -
2025/3/25
都議会 政倫審委が２回目 参考人招致の結論持ち越し〈2025年3月23日号〉都議会の政治倫理条例検討委員会は６日、２回目の会議を開き、参考人招致を巡る議論を交わしました。有…