小金井市議選 日本共産党が3氏当選〈2025年3月30日号〉

 小金井市議選(定数24、立候補者34人)が23日、投開票され、日本共産党の森戸洋子(68)、水上洋志(64)、田湯久貴(36)=いずれも現=の3氏は、計4505票(得票率10・00%)を獲得して、現有3議席を確保しました。

全員当選を喜ぶ(前列左から)森戸、田湯、水上の各氏=24日、小金井市

 選挙戦で日本共産党は、1000人超から回答が寄せられた市民アンケートをもとに、全世帯へのお米券配布や、高齢者・一人親世帯などに電気・ガス・ガソリン代補助などの「四つの緊急提案」を掲げ、大きな反響が寄せられました。また、国政での自民党の裏金問題や大軍拡への審判を訴えました。

 共産党の得票は、前回2021年の市議選で4人の候補が獲得した5455票(13・59%)から950票減でした。

 自民党は3人当選し、得票は計5767票で前回比671票減でした。公明党は3人、立憲民主党3人、国民民主党とれいわ新選組が各1人の当選でした。

東京民報2025年3月30日号より

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