自衛隊 統合作戦司令部を発足 米軍指揮下で連携強化〈2025年3月30日号〉

 陸海空自衛隊を平時から有事まで一体で指揮する「統合作戦司令部」が24日、新宿区市谷の防衛省で発足しました。日米の司令部が連携を強化しようというもので、情報収集や軍事能力で圧倒的に優位に立つ米軍が、事実上、自衛隊を指揮下に置く危険につながります。

 米軍が自衛隊の統合作戦司令部のカウンターパート(対応相手)となる在日米軍の統合司令部を置く場合、港区六本木の赤坂プレスセンターが候補地の一つとされています。その一方、トランプ政権の意向で、在日米軍の強化の中止が検討されているとも報じられています。

東京民報2025年3月30日号より

関連記事

最近の記事

  1.  葛飾区議選(定数40、立候補65人)が2日告示(9日投票)され、日本共産党は三小田准一(66)、…
  2. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介(Web紙面版は画面下部から購入できます) …
  3. 日経平均株価が27日、市場初めて5万円を突破しました▼株価は本来、「経済の体温計」と言われます。株…
  4.  東京都教育委員会は10月23日、定例会を開催し、都立夜間定時制高校6校の26年度の生徒募集の停止…
  5.  中野区の酒井直人区長は10月23日、区立小中学校の修学旅行費や移動教室費、ドリルや理科実験材料な…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

ページ上部へ戻る