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- 都議選2025希望の都政に 「政治は動かせる」信念に 八王子市(定数5)アオヤギ有希子都議〈2025年4月13日号〉
都議選2025希望の都政に 「政治は動かせる」信念に 八王子市(定数5)アオヤギ有希子都議〈2025年4月13日号〉
- 2025/4/10
- 参院選・都議選2025, 都政・都議会
都議に当選後、最初に所属したのが文教委員会でした。共産党は2人の委員を出せたので、教育現場の先生や保護者の声を聞く機会を多く持つことができました。切実な声を届け、特別支援教室の教員削減の問題や、特別支援学校に通う医療的ケア児の専用車両の問題で、前進できた部分もあるのでうれしく思っています。

特別支援教室で発達障害で授業や友だち関係などで困っている子ども達を担当する先生たちからは、年度途中に子どもが増え20人近く担当することもあるのに、都は教員1人あたり受け持つ子どもを10人の基準を12人に増やして教員を減らそうとしているとの訴えがありました。
配置基準は改悪されましたが、子どもが教室に通える期間を原則1年最長2年とされようとしていたのを、それ以上いられるとの答弁を引き出しました。発達障害は1、2年で解決するものではありません。子どもたち一人一人の発達に応じた教育ができるよう、教員の数を抜本的に増やすことが必要です。
願い実現へ前進
市議時代に障害児の保護者から「自分が病気になったり、急用ができると、子どもが学校に行けなくなる」という衝撃的な声を聞いたのをきっかけに、障害児の移動支援の充実に取り組みました。都議会でも、都として区市町村が行う移動支援を拡充をするよう求めました。また、医療的ケア児の専用通学バス(医ケアバス)が希望しても利用できないという保護者の声を取り上げました。
増便できない要因に、同乗する非常勤看護師の確保の問題があり、勤務時間を19時間から20時間以上の働き方を作らせ、社会保険に加入ができるようになり、看護師確保につながり、医ケアバスを増やすことができました。バスが確保できない場合の福祉タクシーの料金も、就学奨励費の適用を認めさせて保護者負担の軽減につなげました。











