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都の財政力で暮らしを守れ 共産党都委 5つの緊急要求を発表〈2025年4月20日号〉
- 2025/4/19
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物価高騰で暮らしの困難が広がる中、都政が役割を果たすよう求めて、日本共産党都委員会は10日、「暮らし守る5つの緊急要求」を発表しました。新たな政策提案を紹介するユーチューブ動画と、チラシを公表しました。
日本共産党が全国で取り組む「要求アンケート」には、「食品の値上げで生活が成り立たない」「水光熱費が昨年より大幅に上がった」「家賃が高すぎる」など、切実な声が多く寄せられています。緊急要求は、都政がすぐに実現すべきこととして、5つの政策を提起しています(表)。

全都民に向けた政策として、一人1万円の生活支援金と、水道料金の10%値下げを盛り込んでいます。また、家賃が家計の大きな負担となっているもと、100万世帯への月1万円の家賃補助を提起しています。
賃上げについては、1人あたり12万円の賃上げのための助成を中小企業に行うことや、都が発注する仕事で働く人の時給を1600円以上とするために「公契約条例」を求めています。
就学旅行や制服などの無償化の支援が、都内でも葛飾区や、品川区などで実現しているもと全都に広げることや、通学定期への補助を掲げています。負担が重い国保料(税)と後期高齢者保険料は一人3万円の引き下げと、18歳までの無料化を提案しています。












