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- 【国会議員コラム】山添拓*未来を拓く #ZOEの蕎麦探訪〈2025年4月27日、5月4日号〉
【国会議員コラム】山添拓*未来を拓く #ZOEの蕎麦探訪〈2025年4月27日、5月4日号〉
- 2025/4/29
- コラム・オピニオン, 参院選・都議選2025
参院選を控え、演説会やつどいで全国各地にうかがいます。移動中の食事で密かな楽しみは駅そば。先日は札幌でのトークライブに先立ち、「にしんそば」を試してみました。

最近、駅そばは駅ナカでの営業にシフトしていますが札幌駅には昔ながらのホーム上の店舗があります。旭川、釧路など行き先を告げる放送が流れ、列車が行き交うのを眺めながら食べることができます。夏日の東京から最高気温13度の札幌に着いたこともあり、あたたかいそばがおいしい。にしんもいかにも北海道。
小麦も油も高騰し、天ぷらそばが1杯600円ということも珍しくありません。実質賃金が下がり続け、年金も追いつかない―消費税減税を求める世論は6割、7割と広がり与党の一部からも声が上がっています。ところが政府と与党は補正予算も組まないといい、まともな物価高対策を打ち出せずにいます。
日本共産党は、「物価高からくらしを守る緊急提案」で緊急に消費税5%への引下げ、世帯あたり年12万円程度の減税を提案しています。どう実現するか。安易な国債発行=借金頼みではなく、大企業に負担を求め財源を確保し、公正な経済を実現してこそと掲げました。この方がよほど現実的で魅力的ではないでしょうか。
いかに広げるか。SNSも試行錯誤が続きます。インスタグラムで、国会質問やつどいを報告する投稿に混じって「#ZOEの蕎麦探訪」も時々アップ。フォロワー(私のアカウントを登録している方)以外の方にも結構見ていただき、コメントも寄せられます。駅そばファンとの応答も楽しい。
(弁護士・日本共産党参院議員)
東京民報2025年4月27日,5月4日号より











