新人都議の決意 困った人の声を原動力に 板橋区(定数5)竹内愛さん〈2025年7月6日号〉

日本共産党は都議選(6月22日投票)で、14人が当選しました。そのうち現有議席を引き継いだ2人の新人に決意と抱負を聞きました。1回目は板橋選挙区で5議席を10人で争った激戦を勝ち抜き、徳留道信氏からバトンを引き継いだ竹内愛さん(48)です。「東京はもっと愛で変えられる」のキャッチフレーズが話題を呼びました。

―訴えの手応え、印象に残ったことはありますか。

 最後の一議席を争う本当に厳しい選挙でした。裏金自民党に負けるわけにはいかないとの思いで頑張った党員、支援者の皆さんのおかげで自民党の現職候補や国民民主党の新人候補に競り勝つことができました。

 区議として6期21年、生活相談は3700件を超え、区民の暮らしの大変さをうかがってきました。みなさんが実際に困っていることと、訴えた政策がかみ合っていたという手応えを感じながらの選挙でした。

【竹内愛氏の略歴】1976年8月、福島県生まれ。日本大学工学部卒。03年区議選に初当選。区議6期21年。24 年都議補選(欠員1)で次点。大学2年・高校2年・中学1年生の子育て中。好きなことは野球観戦。

 例えば高島平団地の再開発問題を巡って「住まいは人権、住み続けられる街に」との訴えには「家賃が4月から3000円も上がった。このままでは住めなくなる」という切実な声とともに、「共産党しかない」という期待の声をたくさんいただきました。若い女性と気候危機問題で対話になったり、「子ども運賃を18歳までにします」との訴えは、中高生から「お願いします」と反応がありました。

 「公明党支持だけど竹内さんの票を広げたからね」と声をかけてくれた人もいました。裏金自民党と、その自民党に協力する公明党への批判が広がっていることを実感しましたね。

 一方で自公政権の批判票を、日本共産党が受け止め切れなかったことも結果が示しています。参院選では、都議選でも訴えた消費税5%減税の公約をもっと多くの有権者に届ける必要があると思っています。

 とくに大企業・富裕層への適正な課税で財源をつくるという共産党の政策は、企業・団体献金を受け取らない共産党ならではのもので、金権腐敗政治のゆがみをただす先頭に立つ日本共産党の姿とともに広く訴えていきます。参院選挙区で吉良よし子さんの勝利と、比例代表5議席獲得に向けて引き続き頑張ります。

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