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参院選 「差別許さぬ姿勢に共感」 共産党 選挙ボランティアに続々 初参加が3分の1に〈2025年7月20日号〉
- 2025/7/17
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参院選で日本共産党都委員会は、渋谷区千駄ヶ谷の共産党本部1階に東京ボランティアセンターを開設しています。3日の公示日に開所し、13日までにセンターの活動に参加した人は、のべ605人を超えました。ビラ折りやポスティング、電話かけ、宣伝など、思い思いの活動で、「日本共産党に参院選で勝利してほしい」と行動しています。センターの一日を取材しました。
センター入り口の外には、吉良よし子東京選挙区候補と、小池晃比例候補の大きな全身パネルの看板が立てられ、人目を引きます。

取材した10日、11時にセンターが開くと、さっそく、女性が入ってきました。
「毎日のように、ありがとうございます」とスタッフが声をかけると、「いえいえ、近所なので」と笑顔に。「今日は、これから三鷹の駅前の街頭宣伝でテントを出すんです」との言葉に、「宣伝が終わって電車に乗れば、(次の用事に)間に合うから、手伝えますよ」と、和気あいあいと会話が進みます。
9日夜までにセンターを訪れて活動したのは200人以上、さらに9日夜に参院選では初めてのスタンディング(新宿駅東南口)に50人が集まりました。
センターを訪れた200人のうち、3分の1ほどが、今回の参院選で初めて選挙ボランティアに参加したと答えています。
センターでは、9日までに、ビラの証紙貼りを3万枚、配布用のビラ折り6万枚、近隣の地域などへのポスティングで2万枚を配布しました。
SNSで呼びかけ
参院選では一部の陣営から外国人差別、女性蔑視などの主張が、飛び交っています。センター長の大田朝子さんは、「『差別と分断は許さない』という思いで、駆けつけてくれるボランティアがとても多いのが今回の特徴です。人権と民主主義を守ろうと、共産党のボランティアに参加してくれる姿に、私たちも励まされている」と話します。
街頭演説中のスタンディングで掲げる政策プラカードも、「差別分断、許しません」と書いたものが、特に人気だといいます。また、センターで販売している「NO WAR NO HATE」(ノーウォー ノーヘイト)と書いたTシャツやタオルは売り切れました。











