「差別反対」で飛び入りも 吉良氏らスタンディング〈2025年7月20日号〉

 日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区候補は11日、同党の東京ボランティアセンターとともに、新宿駅東南口前で、帰宅する人たちなどに向けたスタンディングに取り組みました。

 マイクは使わず、プラカードを掲げて、「参院選です。消費税を5%に下げましょう」などと声をかけながら、ビラを配布しました。

終了後、思い思いのプラカードを掲げる吉良氏(中央)と参加者=11日、新宿区

 「差別分断許しません」というプラカードを見て、「こういう活動、大事ですね」と参加する男性や、「たまたま通りかかったんですが、5分だけ立ちたい」とスタンディングする女性など、飛び入り参加する人も多く、全体で60人ほどが参加しました。

 東南口広場の周辺には、参院選で差別的なメッセージを発する政党、候補者への抗議行動を行う人たちも。8時過ぎに他の場所での街頭演説を終えた吉良候補が駆けつけると、大きな拍手がわき、吉良氏が一人ひとりと握手を交わしました。

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