命守るエアコン支援を 共産党都議団が申し入れ〈2025年8月24日号〉

 日本共産党都議団は6日、国内の歴代最高気温が更新されるなど、深刻な暑さが続く中で、エアコンの設置補助や電気代への支援など、危険な暑さから都民の命を守る緊急申し入れを、小池百合子知事と教育長あてに行いました。

申し入れる共産党都議団=6日、新宿区

 生活保護受給者など、支援を必要とする人たちに、電気料金の心配なくエアコンを使用するための経済的支援や、新規設置・買い替えへの助成を求めています。また、災害時の避難所となる学校体育館などへのエアコン整備や、給食調理室の空調設置、福祉や医療分野への暑さ対策の支援などを要望しました。

 都各局の担当者は「現場に根差した意見を聞いたので、関係所管部署で共有する」と答えました。

 高齢者世帯などのエアコン購入への補助をめぐっては、18日に都議会の都民ファースト、自民、公明、国民民主党の4会派が知事に緊急要望を提出。都は現行の1万円の補助を8万円に引き上げることを検討していると報じられています。

東京民報2025年8月24日号より

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