都議会の超党派でつくる「中学校英語スピーキングテスト(ESAT―J)の都立高等学校の入学者選抜への活用を中止するための東京都議会議員連盟」(英スピ議連)は12日、総会を開き、引き続き市民と連携してテストの入試活用中止を都に求めていく活動を継続する方針を確認し、決意を新たにしました。都議選後、初めての総会で、3会派37人が加盟しました。

竹井よう子都議(立憲民主党)が「引き続き一丸となって取り組んでいく」とあいさつ。とや英津子都議(日本共産党)が議連結成後の取り組みについて報告。議連や市民団体が取り組んだアンケートに赤裸々な声が寄せられ、「驚くほどずさんなテストであることが明らかになっている。運動が都教委を追い詰め、ベネッセを撤退させたことは市民との連携のたまものだ。確信を持ちましょう」と訴えました。











