都議会初の「原爆被爆の実相を聞く会」が9日、都議会内で開かれ、都民ファーストの会、自民党、立憲民主党系、公明党、日本共産党、国民民主党、自由を守る会、グリーンな東京など超党派の都議が参加しました。
東京在住の被爆者でつくる東友会が要請し、実現しました。家島昌志代表理事が「私たちにとって(聞く会が)被爆80年の年の一番大きなメーンイベントになると思う。被爆体験を聞いていただき、今後の政策に生かしていただければ幸いです」とあいさつ。綿平敬三さん(被爆者練馬の会会長)、村田未知子東友会事務局長が被爆の実相を語りました。

綿平さんは1歳8カ月で母と共に疎開先から戻ったところ(爆心地から2㌔)で被爆。料理店(爆心地から800㍍)を営む父親は死亡。母のお腹にいた弟は被爆後3年、3歳を前に被曝の影響で病死。医師から「うつる病気」として即座に火葬されました。











