長時間労働より賃金増やせ 山添・吉良氏が国会報告〈2025年11月2日号〉

 日本共産党の山添拓、吉良よし子両参院議員は10月23日、高市政権の誕生を受けた国政の動きを報告する「国会は、いま」トーク宣伝に取り組みました。

 26年間続いた自公連立政権が終わったことについて、山添氏は「公明党が連立離脱の理由に挙げているのが、裏金問題で、私たち共産党が、その追及の先頭に立ってきた」と紹介。吉良氏は「みんなの一票に、政治を変える力がある、そのことが示された」と強調しました。

高市政権のもとでの国会について報告する(左から)山添、吉良の各氏=10月23日、新宿区

 女性初の首相とメディアで盛んに取り上げられていることについて、「高市氏は、女性の権利拡大のためにたたかってきた政治家ではない。選択的夫婦別姓にも、反対し続けてきた」(吉良氏)、「夫婦別姓ではなく、通称使用の法制化を掲げるが、ダブルネームを法的に認めるのか。パスポートの扱いなど、国際的に通用する議論ではない」と批判しました。

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