都労委命令生かし勝利を JAL争議で決起集会」〈2026年2月22日号〉

 「争議の解決めざして団結ガンバロウ」の声で会場が一つになり、勝利への機運が高まりました。日本航空被解雇者労働組合(JHU)とJAL争議団、同争議の支援団体らは13日、文京区内で決起集会を行いました。

 同争議はJALが2010年1月に政府の方針のもと経営破綻と再建計画が進められる中で、同年の大晦日にパイロット81人、客室乗務員84人に対し、年齢や病歴などを基準にした整理解雇を強行したことで長年にわたる争議に発展しています。一部は和解したものの、完全解決に至っていません。

1日も早い勝利を目指し拳をあげる参加者=13日、文京区

 現在も争議をたたかう山口宏弥JHU委員長の挨拶に続き、弁護団から指宿昭一弁護士が、東京都労働委員会(都労委)が1月に出した命令の意義と今後のたたかいについて説きました。これまでJALが「JHUは労働組合に当たらない」と主張してきたことに対して、都労委は労働組合法第7条2号の労働組合に当たると認定したと説明。

 また、JHUが「会社の更生計画案に示された人員削減数を踏まえて、整理解雇時の会社の運行乗務員と客室乗務員の人員数に関する説明を求める団体交渉を申し入れた時は根拠を示して誠実に応じなければならない」との命令は、これまでの対応を不誠実団交と認定し、具体的な削減人数を示した上での交渉をしなければならないという大きな前進だと強調しました。

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