国が争っても労働者は仲間 京王新労組 韓国京畿道高速労組と懇談〈2026年4月12日号〉

 「日本と韓国、国の権力者が争ったとしても労働者同士は仲間です」―会場の空気が一つになりました。京王新労働組合(建交労東京本部バス関連支部)は2日、韓国最大のバス会社グループのひとつの労働組合である京畿道高速労働組合(京畿道高速労組)と懇談会を開きました。

懇談会で語り合うキム・スグン会長(左)と、佐々木仁委員長=2日、豊島区

 懇談はウェブなどで京王新労組のたたかいを知った京畿道高速労組からの強い要望で実施したもの。韓国からは20年のキャリアを誇る女性ドライバーも参加し、組合のたたかいの紹介に始まり、労働条件や会社の処遇、安全運行などについて意見を交換しました。

 京畿道高速労組のキム・スグン会長、京王新労組の佐々木仁委員長を中心に進められました。韓国では日本の県にあたる道が主体となり運営に関与する準公営制などには政府から支援金が支給されているほかに、バス会社に対しての赤字補填や、車両1台あたりの運行補助もあるが収益の確保が厳しく「路線の減便を余儀なくされている」との報告がありました。

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