〈一分 2026年4月26日号〉 全国の首長選挙で、自民党の推薦候補の敗北が続いています。19日に行われた選挙では、投票となった29自治体のうち7つで自民党推薦候補が落選したといいます…

 全国の首長選挙で、自民党の推薦候補の敗北が続いています。19日に行われた選挙では、投票となった29自治体のうち7つで自民党推薦候補が落選したといいます▼東京では、3月29日の清瀬市長選で共産党市議だった原田ひろみ氏が現職を破り、4月12日の練馬区長選で共産党が自主的に支援する吉田健一氏が自民、都ファ、国民、維新などが推薦する候補に勝利した結果が、全国に衝撃を広げました。さらに、12日投票の多摩市長選でも共産党が自主的に支援する現職が勝利し、同日実施の市議補選では共産党の新人候補が当選しています▼清瀬市の選挙では、2期目を目指す現職は強いという定説をひっくり返しました。練馬区長選の相手候補は、小池百合子都知事の側近だった前都議で、各党が推薦で相乗りし、小池知事も応援に入っています。多摩市議補選は、共産党候補が都民ファーストや国民民主、参政などの候補を上回っての当選でした▼どの選挙も、従来の政党の力関係や組み合わせでは予測できない勝利です。高市政権も、支持率低下傾向が見られ、とりわけ女性の支持率の低下が顕著に。無法なイラン攻撃のもとで、暮らしの困難が深刻に広がり、平和への危機感が高まるもとで、大きな地殻変動の始まりを感じさせます。

東京民報2026年4月26日号より

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