「結論ありきで不誠実」 神奈中バス 労災不認定で判決〈2026年5月24日号〉

 神奈川中央バスに勤務する50代運転士が2018年に自殺したのは業務に起因するとした労働災害補償保険(労災)の申請をめぐり、国が却下した件を不服として遺族が国を訴えていた裁判で13日、東京地裁(須賀康太郎裁判長)は原告の訴えを退ける判決を下しました。なお担当の3人の裁判官の内、1人は差しつかえにより判決文への署名を拒否するという異例の事態が起きています。

駅のロータリーで待機する神奈中バス(記事とは関係ありません)

 裁判中、運転士の働き方は国の改善基準告知(4週平均1週間65時間以内の拘束時間など)を無視したかのような働き方であったことが明らかにされています。死亡する直近に無断欠勤が続いたことや不眠などから、産業医の権威でもある天笠崇医師が「自殺時、運転士がうつ病にり患している」と診断し、裁判中に証言していました。

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  「暮らしや働き方、ジェンダー、平和。日ごろのモヤモヤを語り合おう」―日本共産党都委員会などでつく…
  2.  7月18日は、日本共産党創立104周年の記念講演会。与党による前代未聞の暴走で、衆議院比例定数削…
  3.  劇団「青年劇場」は9月11日~21日、教育行政の現場をフィクションで描く喜劇「ワタクシたちの道徳…
  4.  葛飾区が、民間人の空襲被害者に10万円の見舞金を支給するための補正予算案を、9月の第3回定例区議…
  5.  2013年分からの生活保護費の段階的な減額は違法だとして国や地方自治体と裁判で争っている“いのち…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2026年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る
通知を有効にしますか? はい いいえ