【コラム砂時計】「ワンチーム」今どこへ〈2026年6月14日号〉

 もしかしたら、秩父宮ラグビー場でこれが最後となるかもしれない、と思って、埼玉ワイルドナイツとスピアーズ船橋・東京ベイの準決勝を観戦に行った。ご存じのように、会場は神宮外苑の一角にあり、一帯が大手デベロッパーの手によって乱開発されようとしている。工事はすでに着工されていて、神宮球場とラグビー場の位置がほぼ入れ替わる。

 もう一つ気になるのは、来季から導入される選手登録に関する新ルールにより、日本国籍を取得した海外出身選手らの出場機会が減ってしまうこと。例を挙げると、日本で義務教育を6年以上受けていなければ、トップリーグ(16チーム)でプレーできない。さらに、日本代表出場経験が30回以上の基準も定めた。これをクリアできるのはリーチ・マイケル(ブレイブルーパス東京)しかいない。

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