自衛隊機緊急発進 民間機が着陸やり直し 空港の軍事利用の実態は 機長「乱暴な運用やめさせて」〈2026年6月14日号〉

 平時から自衛隊などが空港や港湾を軍事利用可能に整備する「特定利用空港・港湾」制度の運用が、2024年4月から始まりました。日本共産党の山添拓参院議員に提出された防衛資料によると、制度開始から2026年4月までに1万1906回に利用されたことが明らかです。空港では那覇空港(沖縄県)が突出しています。現場で何が起こっているのか取材しました。

 那覇空港は自衛隊那覇基地が隣接していますが、国の管理であり航空管制官は国土交通省です。一方、小松空港(石川県)、新千歳空港(北海道)、三沢空港(青森県)などは自衛隊が管理する空港で管制官も自衛官です。

羽田空港に離着陸する民間機=大田区

 現役の機長は「軍事利用が民間旅客機を圧迫していると感じている運航乗務員が大多数と感じる」と前置きした後、「実際はすぐ近くで軍事利用している空港というのは、観光の方が多い新千歳空港などのようにいくつもあります。パイロットで軍事利用について全く見ない人は少ない」といいます。

 しかし、今は圧倒的に民間利用が多い状況なのが、「軍事利用の頻度が、いつの間にか増えていき、やがて当たり前のようになってしまう。軍民逆転になってしまうことを危惧します」と強調します。

2機が続けて

 大手民間航空会社のベテラン客室乗務員は実際に起きたことについて語ってくれました。

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  「暮らしや働き方、ジェンダー、平和。日ごろのモヤモヤを語り合おう」―日本共産党都委員会などでつく…
  2.  7月18日は、日本共産党創立104周年の記念講演会。与党による前代未聞の暴走で、衆議院比例定数削…
  3.  劇団「青年劇場」は9月11日~21日、教育行政の現場をフィクションで描く喜劇「ワタクシたちの道徳…
  4.  葛飾区が、民間人の空襲被害者に10万円の見舞金を支給するための補正予算案を、9月の第3回定例区議…
  5.  2013年分からの生活保護費の段階的な減額は違法だとして国や地方自治体と裁判で争っている“いのち…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2026年6月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
ページ上部へ戻る
通知を有効にしますか? はい いいえ