発がん性など健康への影響が指摘されるPFAS(有機フッ素化合物)の血液検査を、都民が公費で受けられるよう求める都知事宛て署名の中間集約会が5日、国分寺市の北多摩西教育会館で開催されました。主催は「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」。8月末の最終集約、9月都議会に合わせた都知事への署名提出に向け、各地の経験を交流しました。
冒頭、主催者は4月にオンライン署名を開始したことで運動がさらに広がり、現在は1万1000人分を超えるネット署名と、2000人分近い対面署名が集まっていると報告。「これからが正念場」として協力を呼びかけました。

第1部では、群星(むりぶし)沖縄臨床研修センター長の徳田安春氏がオンラインで講演。沖縄での研究から、PFAS血中濃度が高い人ほど善玉コレステロールが低く、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まる可能性があること、PFOS(ピーフォス、PFASの一種)濃度と腎臓がんとの関連を示す研究結果を報告しました。因果関係の確定には継続研究が必要としつつ、高暴露地域での血液検査の制度化と国主導の対策を求めました。









