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PFAS 公費の血液検査踏み切れ 都に署名1万5千人分超 早期検査が早期治療に〈2026年9月20日号〉
- 2026/9/17
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発がん性など人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS・ピーファス)が東京都の水道の水源となる地下水を汚染している問題で、東京都による公的な血液検査の体制づくりを求める署名約1万5800人分を市民団体が10日、都に提出しました。参加した市民からは、「どんな健康への影響が出ているのか、実態を明らかにするために、公費で検査が受けられるよう、都の決断を」などの要望が出されました。
署名を提出したのは、「多摩地域のPFAS汚染から命と健康を守る連絡会」。4月からの半年ほどで、オンライン署名1万1975人分、紙の署名3856人分の合計1万5831人分を集めました。

署名では、都の水道水の調査でも広範な地域でPFAS汚染が確認され、連絡会の前身となる市民団体が行った791人を対象とする血液検査では約半数から米国アカデミーの基準値を超える濃度のPFASが検出されたと指摘。「深刻な健康リスクが明らかになっている」として、予防と健康影響の把握のため、都民が公費で血液検査を受けられる仕組みづくりの1点に絞って要請しています。
国分寺市の水谷淳さんが連絡会を代表してあいさつ。同市で血液検査に参加した84人のうち、94%にあたる79人が、米国アカデミー基準値を超えており、そのうち2人はすでに、がんなどで亡くなっていると指摘。「他にも、高脂血症から脳梗塞になった方や、腎臓を摘出した方、腎臓の機能が低下した方など、さまざまな人がいる。これが、PFASの影響だと断言はできないが、関係がないとも断言はできない。早期検査で異常が見つかったら、早期に治療できることが、重要だ」と強調しました。










