カテゴリー:書評
-
企業ライブラリアンだった著者はアメリカの公共図書館の大会に参加し、日本とはケタ違いのスケールに衝撃を受けた。世界から2万人を集め大統領や映画スターが名を連ね、5日間で500のセッションが開かれる。なぜアメリカでこんな…
-
帝国日本がアジアにおいて侵略戦争を遂行するためには、国民がそれを受け入れ、協力する状況をつくる事が不可欠でした。
帝国日本は、そのために戦争に反対する勢力を徹底的に弾圧する一方、あらゆる宣伝と報道によって国民の…
-
1923年9月1日の関東大震災から来年は100年になります。どの震災も大きな犠牲者を出していますが、関東大震災では、多くの「人為的な犠牲者」が出たことを忘れてはなりません。
関東大震災の直後、東京、関東の周辺…
-
韓国のカルチャーが人気です。K‐POP、BTS、「愛の不時着」など。そんな韓流ファンの学生が英語の練習も兼ねて韓国の学生と交流すべく訪れます。少しばかりの「日韓関係」の知識を身に着けて、気分は格安海外旅行という感じで…
-
図書館のカウンターには、日々いろいろな質問が寄せられます。最も多いのが「〇〇の本ありますか」でしょうか。
さて、こんな問い合わせを受けた時、図書館員(司書)はどのように正しいタイトルに行きついたでしょうか。
…
-
この歌集は日本共産党歌人後援会が日本共産党100周年を記念して作成した合同歌集です。
日本共産党は今年2022年7月15日に創立百年を迎えましたが、変わることなく、この名前で歴史を刻んできました。その歩みは、…
-
筆者は、6月に杉並区長選挙で当選した新杉並区長です。この本は筆者がヨーロッパで研究してきた水道事業の「民営化と再公営化」を詳しくレポートしているだけでなく、民営化阻止・地方自治発展のための情報と示唆に富んでいます。
…
-
集英社 960円+税
米軍による原爆の投下直後に降った黒い雨。放射性物質を含んだ黒く汚れた雨のため多くの人が、深刻な健康被害を抱えることになった。にもかかわらず、「被爆者」と認めて救済する制度がなく、長い間放置…
-
著者が「浪曲はかつて日本中を席巻した芸能」とのべているように、落語、講談より人気のあった黄金時代がありました。
著者は、「時代が変わった」「価値観の変貌で義理・人情が受けなくなった」など世間で言われている衰退…
-
コロナ後はどうなるのか? 日本では経済や株価の回復ばかりが話題になっているが、世界に目を向ければまったく様相が異なっているとして、おもに欧米の論調を紹介したのがこの本です。
第1章で「小規模家族農業の解体と工…
ページ上部へ戻る
Copyright © WEB東京民報 All rights reserved.