条約参加で非核化リードを 原爆犠牲者追悼のつどい 〈2022年7月31日号〉

集いで追悼の言葉を述べる家島代表理事=24日、葛飾区

 2022年度東京都原爆犠牲者追悼のつどいが24日、葛飾区地域産業振興会館で行われました。

 小池百合子都知事を始め、東京選出の国会議員、都議らが参加。小池知事が式辞を述べ、追悼のことばを一般社団法人東友会(被爆者団体)の家島昌志代表理事、三宅しげき都議会議長らが述べました。

 まもなく広島・長崎への原爆投下から77年目となることを受けて、家島代表理事は「戦後は平和憲法の下、戦争のない国で過ごしました。東京に慰霊碑が設置されて55年経ちました」と切り出し、「本年2月にロシアがウクライナに侵攻して5カ月となり、戦争の先行きは見通せずロシアは核兵器使用を辞さない未曽有の危機が迫っています」と強調。

 さらに「被爆者として今なお差別に苦しむ人に心を寄せて、再び被爆者をつくってはならないと一刻も早い核兵器の廃絶を世界に訴えてきました。昨年1月核兵器禁止条約がようやく発効にこぎつけ、唯一の戦争被爆国として政府がこの条約に背を向けていることに納得できません。政府は非核化を求める国際的な運動をリードするなら、条約への参加をと訴えました。しかし、その声を無視し、世界の信用を失いました。ぜひ認識を改めて欲しい」と訴えました。

 つどいには日本共産党の山添拓参院議員、和泉なおみ都議、葛飾区議らが参加し、原爆犠牲者に献花をしました。

核禁止へ思い新たに 原爆慰霊碑に献花

つどいを前に東友会主催で慰霊碑に献花が行われた=24日、葛飾区

 東京都原爆犠牲者追悼のつどいを前に葛飾区立青戸平和公園に設置される「原爆犠牲者慰霊碑」への献花が行われました。

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